ヒューマンケアの事例紹介Example
依頼者不在の案件・依頼者了承を得た案件のみ掲載をしています
作業場所 | 老朽一戸建 |
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依頼内容 | 断捨離・生前整理・梱包搬出 |
作業時間 | 1日 |
作業人数 | 2名 |
作業料金 | 95,000円(税別)処分代含まず |
生前整理等、何事によらずご相談ください!
依頼者は、住人夫妻とその子息。
夫妻は、それぞれ持病もあり、いつ、病院に入院したり施設に入所したりしてもおかしくない状態。
昨今では「終活」ともいうが、依頼の内容は、いわゆる「断捨離」「生前整理」の手伝いだった。
家の中には、長年にわたって溜められたモノが山積。
しかし、その大半は、ここ何年も使っていないもの。
更に、存在自体が忘れられてしまっていたモノも膨大。
各収納も、「開かずの押し入れ」「開かずのタンス」状態で、たくさんのモノが収められていた。
作業を始めてみると、単に、「もったいないから」という想いだけで保管されていたものが数知れず出てきた。
また、昔懐かしい物や想いで深い品々もたくさんあった。
家族にとっては、一つ一つに想い出があり、それを捨ててしまうのは、寂しいような、切ないような、惜しいような。
しかし、感傷的な感情に流されていては、何も進まない。
断腸の思いをすることも覚悟してやらないと、断捨離なんてできないのだ。
一つ一つの品に想い出があり、思い入れがあるのは当然。
自分に身に置き換えてみると、その寂しさや切なさは理解できる。
特に、想い出の品には、懐かしさ、愛着心、執着心を持つ。
これは、依頼者家族だけのことではなく、私自身も含めて多くの人がそうだろう。
しかし、人は、最期には身体さえも置いて逝かなければならない。
そこのところを肝に銘じながら生きることの大切さを、あらためて気づかされた現場だった。
ヒューマンケアの事例紹介Example
解体 内装工事 特殊清掃 遺品整理 消毒・消臭
孤独死現場の遺品整理事例まとめ編⓹
部屋の住人が孤独死したものの、軽症で済んだ案件。
他の生き物や食べ物と同様、命を失った人間の肉体も、放置された期間が長くなれば長くなるほど変容、つまり、腐敗し、分解されていく。
しかし、そのスピードやプロセスは、その場の状況によってまちまち。
一般的には、高温多湿の場合はハイスピードで進み、低温小湿の場合はロースピードで進む。
したがって、夏場は、短期間であっても、深刻な状況になりやすい。
逆に、冬場など、低温小湿の条件が整えば、かなり長い日数、大きな変容がなく保たれる場合もある。
同じ「一人の人間の死」であっても、その後、その場が、どのような状態になるのかによって、事態を収拾する術は異なってくる。
同時に、遺族や関係者の経済的負担や精神的負担も大きく変わってくるので、遺体は早期に発見され、建物や部屋の汚染は軽症であるに越したことはないのである。



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