ヒューマンケアの事例紹介Example
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遺品整理
公営団地における遺品整理事例111【東京都江戸川区】
生前、故人から「自分に何かあった時は骨を拾ってほしい」と頼まれていたため、逝去後の対応を行う中で遺品整理の相談を受けた。
依頼者は故人の弟。
故人は70歳代の女性。
公営マンションで単身生活を送っていた。
夫は約5年前に他界しており、夫婦の間に子供はいなかった。
夫の死後も同じ住居で生活を続けていた。
故人は居室内の布団の上で亡くなっていた。
発見時点で死後約一週間が経過していたとみられる。
発生時期は2月。
気温が低い時期だったことから、室内には遺体臭の発生がなく、体液による汚損も確認されなかった。
床材や建物への影響も見受けられず、特殊清掃を必要とする状況ではなかった。
現地確認の結果、遺品整理および残置物処理として対応することとなった。
室内には家具、家電、衣類、寝具、食器類、日用品など一般的な生活用品が残されていた。長年にわたり居住していたこともあり、収納内部を含めて生活用品が全体的に保管されている状態だった。
依頼者は別世帯で生活しており、室内に何が残されているか詳細を把握していなかった。そのため、遺品整理と並行して重要書類や貴重品の探索も実施した。
作業前に探索対象を確認し、通帳、印鑑、保険関係書類、年金関係書類、契約書類などを重点的に確認することとした。
作業は各収納箇所の確認から開始した。押入れ、タンス、収納棚、食器棚、机の引き出しなどを順番に確認し、必要品と不要品を分類した。書類類については内容を確認しながら仕分けを行い、重要書類については別途保管した。
衣類は収納家具や押入れ内に保管されていた。普段使用していたものに加え、長期間使用していないものも残されていたため、一点ずつ確認しながら整理を進めた。
寝具類は布団、毛布、シーツ類を含めて搬出した。故人が亡くなっていた布団についても汚損は確認されなかったため、通常の遺品として取り扱った。
家具類は収納家具、テーブル、椅子などが中心だった。長期間使用されていたものが多く、再利用を前提としない処理となった。大型家具については搬出経路を確保しながら順次搬出した。
家電類は冷蔵庫、洗濯機、テレビなど一般的な生活家電が設置されていた。製造年数が経過しているものが多く、搬出後に適正処理を行った。
台所には食器類、調理器具、保存容器、消耗品などが残されていた。収納内部も含めて確認を行い、仕分け後に搬出した。
室内には故人の物だけでなく、既に他界している夫の遺品も一部残されていた。写真類、書類類、記念品などについては依頼者へ確認を行い、保管品と処分品に分類した。
作業中に発見された通帳、印鑑、各種書類については保管し、作業完了後に依頼者へ引き渡した。
建物は公営マンションであったため、共用部分への配慮を行いながら作業を実施した。通路やエレベーターを使用して搬出を行い、他の入居者の通行を妨げないよう作業を進めた。
室内の残置物を全て搬出した後、各居室の確認を実施した。遺体があった箇所についても確認したが、床材への影響や異臭の発生はなかった。
今回の現場は孤独死案件に該当するものの、冬季であったことや発見状況の影響から、特殊清掃や解体工事を伴わない案件となった。作業内容は遺品整理および残置物処理が中心となり、室内の物品整理と搬出を実施した。
全ての搬出作業完了後、室内の簡易清掃を行い、管理者へ引き渡し可能な状態まで整備した。その後、探索物の確認と引き渡しを行い、本件の作業を終了した。
| 作業場所 | 公営団地 3DK |
|---|---|
| 依頼内容 | 遺品整理 |
| 作業時間 | 5時間 |
| 作業人数 | 5名 |
| 作業料金 | ― |
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遺品整理 消毒・消臭
単身赴任者の自死 遺品整理事例96【東京都葛飾区】
単身赴任により上京し賃貸アパートにて一人暮らしをしていた40歳代男性の死亡に伴う遺品整理および残置物撤去の事例である。
故人は会社員であり、家族は配偶者および中学生と小学生の男子2名の計4人家族であった。
家族は地方に在住しており、故人は仕事の都合により都内の賃貸アパートに単身で居住していた。
日常的には家族と連絡を取り合っていたが、ある時期より連絡が取れない状況が発生した。
異変を感じた同僚が安否確認のため居室を訪問したところ、室内にて故人を発見し、その後関係機関により死亡が確認された。
死因は浴室内における練炭の使用による一酸化炭素中毒と判断されている。
発見時の状況から、死後経過時間は約2日と推定された。
発見までの時間が比較的短期間であったことから、室内の損耗や腐敗の進行は限定的であった。









