ヒューマンケアの事例紹介Example
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特殊清掃 ゴミ屋敷清掃
年末のゴミ部屋清掃事例87【千葉県船橋市】
年末の大掃除時期である師走に、1DK賃貸マンションにおける室内残置物の片付けおよびユニットバス清掃の依頼を受けた事例である。
依頼内容は、年内中に室内のゴミ撤去と水回りの清掃を完了させたいというものであった。
連絡者は「住人の友人」と名乗る20歳代の男性であった。
電話にて問い合わせがあり、室内に相当量のゴミが堆積していること、住人本人が業者と直接顔を合わせることを恥ずかしがっているため、代わりに依頼を行っているとの説明があった。
作業当日はその友人が立ち会う予定であるとの申し出であったため、現地確認の日程を調整し、訪問する運びとなった。
対象物件は単身者向けの1DK賃貸マンションであり、築年数は中程度、鉄筋コンクリート造の一般的な集合住宅であった。エレベーター付きで共用部は比較的清潔に保たれていたが、室内の状況は事前説明のとおり、生活ゴミが広範囲に堆積している状態であった。
訪問時に対応したのは、事前連絡をしてきた20歳代男性であった。室内の鍵を所持しており、入室後のやり取りや作業内容の確認も当該男性が行った。
後の確認により、当初「住人の友人」と説明されていたが、実際には当該男性本人が当該住戸の契約者兼居住者であることが判明した。対面を避けたい意向から、第三者を装って連絡してきたものと推察される。本件においては、身分証の提示および賃貸契約情報の確認を行い、正式な居住者本人からの依頼であることを確認したうえで作業を実施した。
室内の主な残置物は、衣類、雑誌、コンビニエンスストアの食品容器および未分別の可燃ゴミ、ビール缶、焼酎缶等の空き缶類であった。ゴミ袋にまとめられていないものも多く、床面の大半を占有していた。特にキッチン周辺には飲食後の容器類が滞留しており、一部は内容物が残存したまま長期間放置されていた。異臭の発生は軽度から中程度であり、害虫の大量発生は確認されなかったが、排水口周辺には汚れの固着が見受けられた。
作業は、分別・袋詰め・搬出の工程を段階的に実施した。可燃ゴミ、不燃ゴミ、資源ゴミに分類し、自治体の分別基準に沿って整理した。衣類は依頼者の意向を確認のうえ、明らかに不要と判断されたものを廃棄対象とし、貴重品の混在がないか目視確認を行った。雑誌類は結束し、資源回収扱いとした。飲料缶については内容物を確認し、液体残存分は適切に処理した後、洗浄のうえ資源袋にまとめた。
搬出は共用部を汚損しないよう養生を施し、複数回に分けて実施した。総排出量は45リットル袋換算で約60袋相当となった。作業人員3名、作業時間は約7時間を要した。
ゴミ撤去完了後、ユニットバスの清掃を実施した。浴室内は水垢、石鹸カス、皮脂汚れが広範囲に付着しており、特に浴槽縁および床面の黒ずみが目立つ状態であった。換気不足による軽度のカビも確認された。専用洗剤を使用し、浴槽、壁面、床、天井、排水口、鏡、蛇口金具の順に洗浄を行った。排水口内部は分解可能範囲で取り外し、内部の毛髪やヘドロ状の汚れを除去した。鏡の水垢は研磨剤を用いて除去し、視認性を回復させた。
清掃後は全体を乾拭きし、換気を行い作業を完了した。目視確認により著しい汚れの残存がないことを依頼者立ち会いのもと確認した。依頼者からは「年内に片付いて助かった」との意向が示された。
依頼時の説明内容と実際の居住者情報に相違があったが、最終的には本人確認を徹底することで適正な契約関係を確認し、安全に作業を完了した。
| 作業場所 | 賃貸マンション |
|---|---|
| 依頼内容 | ゴミの片づけ・特殊清掃 |
| 作業時間 | 7時間 |
| 作業人数 | 延べ3名 |
| 作業料金 | ― |
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特殊清掃 遺品整理 消毒・消臭
古い木造アパートにおける孤独死事例76 【千葉県市川市 】
築60年以上を経過した木造アパートにおいて、生活保護を受給していた70代男性が居住していた。
推定死亡後約一週間が経過した状態で発見された孤独死であった。
当該物件では、数年前に隣室で孤独死が発生しており、その際にも室内整理および原状回復作業が行われている。
今回は、その隣接する部屋で再び同様の事案が発生した形となる。
構造は老朽化した木造アパートであり、床材は畳敷き、下地には合板および木製の根太が使用されていた。
故人の発見時点で、室内には腐敗が進行した形跡が認められ、体液および脂分が畳表面を越えて床下地まで浸透していた。
畳には広範囲に変色および臭気の付着が確認され、通常の清掃や表面処理では対応が困難な状態であった。
また、長期間締め切られていた影響により、室内全体に強い臭気が滞留していた。特殊清掃 消毒・消臭
公営団地一室における孤立死事例86【横浜市都筑区】
真夏日が続く季節の早朝に管理会社より連絡をいただいた。
対象は公営団地の一室で、居住者は70歳代の男性、生活保護受給者であった。
室内で倒れているところを発見され、警察による確認の結果、死後約7日が経過していると推定された。
発見時にはすでに近隣住民から異臭に関する申し出があり、共用廊下にまで臭気が広がり始めている状況であった。
連日真夏日を記録する気温環境下で室内は高温多湿状態となっており、腐敗は相応に進行していたものと判断される。
依頼内容は残置物の撤去や遺品整理を含まず、汚染箇所の特殊清掃および消臭・消毒作業に限定したものであった。
原状回復工事は別途実施予定とのことであり、当社は衛生環境の正常化と臭気問題の解消を目的とする範囲で業務を請け負った。









