ヒューマンケアの事例紹介Example
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解体 特殊清掃 遺品整理 消毒・消臭 害虫駆除
特殊清掃および消臭消毒作業の事例93【東京都北区】
築40年の木造一戸建て住宅における特殊清掃および遺品整理の事例である。
対象物件は長年居住されていた一般的な住宅であり、依頼時点で大規模なリフォーム歴は確認されていない。
故人は60歳代男性で、約1年前に配偶者と死別後、単身で生活していた。
生活費については、配偶者の生命保険金および年金の早期受給により賄われていたとのことである。
発見の経緯としては、異変に気付いた近隣住民より連絡を受けた消防による安否確認の結果、台所にて倒れている状態で発見された。
発見時の状況から、死亡後約1週間程度が経過していると推定された。
季節および室内環境の影響により、遺体の腐敗は一定程度進行しており、体液の流出および害虫の発生が顕著であった。
現場は台所の床面を中心に広範囲にわたり体液が浸潤しており、特に床材の継ぎ目や周辺の隙間部分にまで汚染が及んでいた。また、腐敗に伴い発生したウジ虫およびハエ類が大量に確認され、室内各所へ拡散している状況であった。臭気についても強い腐敗臭が充満しており、通常の換気では解消が困難な状態であった。
作業はまず、発生しているウジ虫およびハエの駆除作業を実施し、殺虫剤の散布と回収を並行して行った。害虫の発生源となっている箇所を重点的に処理し、再発防止のための初期対応を徹底した。
その後、体液による汚染箇所の除去作業に移行した。表層の汚染物を除去したのち、床材に染み込んだ体液については専用薬剤を用いて分解・洗浄を行った。浸透が深刻な部分については、必要に応じて床材の一部解体・撤去を実施し、下地部分まで処理を行った。これにより、臭気の発生源を物理的に取り除くとともに、二次的な腐敗の進行を防止した。
消臭および消毒工程では、専用薬剤の噴霧およびオゾン発生装置を用いた空間処理を実施した。これにより、腐敗臭の低減および細菌・ウイルスの除去を図った。作業後には臭気レベルの確認を行い、生活環境として支障のない水準まで改善されていることを確認した。
並行して、室内に残置されていた家財および遺品の整理作業を行った。依頼者である故人の一人息子と事前に打ち合わせを行い、必要品・保管品・処分品の区分を明確化したうえで作業を実施した。貴重品や思い出の品については個別に確認を行い、誤廃棄の防止に努めた。
最終的に、汚染箇所の清掃・除去、害虫駆除、消臭消毒、遺品整理の全工程を完了し、室内の衛生状態および環境の回復を確認した。
発見までに一定期間を要したことにより、体液汚染および害虫発生が進行したケースであり、初動対応および各工程の連携が重要となる典型的な事例である。
以上のように、対象物件の状況に応じた適切な処置を段階的に実施することで、衛生的かつ安全な状態への回復を実現した。
| 作業場所 | 一軒家 |
|---|---|
| 依頼内容 | 特殊清掃、消臭消毒、害虫駆除、遺品整理整理 |
| 作業時間 | 延べ3週間 |
| 作業人数 | 延べ7名 |
| 作業料金 | ― |
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孤独死した故人が腐敗した事例まとめ編㉓
孤独死した故人の身体が、もとの型を失うくらいにまで腐敗してしまった案件。
一方は床がカーペット地、もう一方は畳敷き。
ときに、それは厄介な事象を生み出す。
これらは、フローリングやクッションフロアに比べると、液体の浸透性は高く、遺体から発生する不衛生物を吸収しやすい。
また、その汚染は床下に向かって進みやすくもあり、内装材や建具そのものはもちろん、下地までダメにしてしまうことも多い。
したがって、「特殊清掃」と言っても、実際に清掃できるのは表面だけ。
しかも、固形物を取り除くくらいのことで、ほとんどの汚染は残留してしまう。
つまり、「清掃」とは名ばかりで、主たる作業は、「不衛生物の処理」「汚物の除去」ということ。
とは言え、対象は、相当に汚染された物になるわけで、それを建物から分離除去するには、なかなかの労力を要するのである。解体 内装工事 特殊清掃 消毒・消臭 害虫駆除
孤独死で液状化した肉体が漏洩した事例まとめ編㉘
畳敷の和室で住人が孤独死してしまった案件。
二件とも、木造の老朽アパート。
長い間 放置されたため、遺体の状態は極めて悪く、体液をはじめ、液状化した肉体が漏洩。
畳を広く汚染したうえ、内部にまで浸透。
また、それは、畳と畳の間から流れ込み、床板にまで到達。
異臭は、二階の床下から一階の天井裏にまで侵入し、下の居室にまで侵入。
一件においては害虫までも発生し、通常なら、大きなクレームがきてもおかしくないところ。
ただ、人には、それぞれの度量があり、寛容な人もいれば忍耐強い人もいる。
また、その逆も然り。
大きなことが小さい問題で済んだり、小さいことが大きな問題になったり、色々。
本件においても、本件なりの状況で、大きな問題も発生せず収拾することができたのだった。









