ヒューマンケアの事例紹介Example
依頼者不在の案件・依頼者了承を得た案件のみ掲載をしています
死後 | 2日 |
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作業場所 | 1Kアパート |
作業内容 | 遺品整理 不要物分別梱包・搬出 簡易清掃消毒 |
作業時間 | 半日 |
作業員 | 延人数2名 |
作業料金 | 80,000円(税別)(諸経費込) |
費用負担 | 会社 |
遺品整理と不要物処理もまとめて対応
無断欠勤で異変を感じた会社の同僚が訪問したが、既に死後推定2日経っていた。
しかし、季節が冬だったこともあり、腐乱しておらず、特殊清掃や消臭作業は必要なし。 故人が勤務していた会社の借り上げアパートだったこともあり、費用はすべて会社負担。
遺族の依頼を受けて、現金・通帳・印鑑・写真アルバム以外はすべて処分させていただきました。
ヒューマンケアの事例紹介Example
特殊清掃 消毒・消臭
孤独死部屋の特殊清掃と消臭事例まとめ編㉟
そこに暮らしていた住人が孤独死し、そのまま時間がたってしまった案件。
一件は、賃貸アパートの一室。
腐敗した遺体による汚染は、周囲の家財を巻き込んで、床に拡散。
遺体液が浸み込みにくい床材のため、その分、大きく広がっていた。
もう一件は、古い木造住宅の一室。
畳敷きの和室で、畳の上にはカーペット。
畳もカーペットも、共に遺体液を吸収しやすく、それを充分に吸い込んで腐食。
故人の姿がリアルに感じられるくらい、凄惨な光景をつくり出していた。
もちろん、二件の部屋には、著しい異臭が充満。
一口に「孤独死」と言っても、当然、亡くなった人も違えば、その現場も違う。
にも関わらず、放たれるニオイは同じ系統。
他の動物や食肉とは異なる人間特有のニオイ。
嗅ぎなれたニオイながら、ふと、「動物や食肉と何が違うのだろう・・・」と怪訝に思い、また、「“人間”という生き物は、いい意味でも悪い意味でも特別なのだろうか・・・」と不思議に思うときがある。特殊清掃 ゴミ屋敷清掃 遺品整理 消毒・消臭
孤独死部屋の処理事例まとめ編⑰
孤独死が発生したが、その汚染が軽症だった案件。
気温や湿度に大きく影響されるけど、原則として、発見が早ければ早いほど、遺体による汚染は軽く済む。
もちろん、寒冷低湿の冬場でも、エアコンやホットカーペットなどの暖房器具によって、遺体が深刻なまでに傷んでしまうこともあるが。
本件は二件とも冬場の出来事で、暖房も動いておらず、汚染は軽症でおさまっていた。
ということは、建物に対する損害も抑えられ、特殊清掃・消臭消毒の作業も、それほどハードなものは必要ないということ。
「孤独死」という、起こった出来事は残念なことだったかもしれなかったが、大家の負担も遺族の負担も、比較的、軽く済んだ。
こういうことが起こると、関わる人は心の余裕をなくしがちだが、本件では、遺族も大家も、故人の死を悼む気持ちが持てたようで、心に平安を感じるものがあった。
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