ヒューマンケアの事例紹介Example
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特殊清掃 消毒・消臭
都内賃貸ワンルームアパート特殊清掃・消臭事例68【東京都杉並区 】
依頼主は当該物件の原状回復工事を予定していたリフォーム会社であり、工事着手前に必要最低限の清掃および臭気除去を目的として当社へ依頼があった。
対象物件は築年数相応の木造アパートで、居室は約1R、ユニットバス・ミニキッチン付きの一般的な単身者向け賃貸住宅であった。
居住者は30代男性、職業は警備員。
室内にて孤独死されており、死後推定約10日程度が経過してから発見されている。
家財道具は保証会社によって撤去予定であり、当社への依頼は汚染部分の清掃と一次消臭のみであった。
ただし、遺体が長期間同一箇所にあったことにより、床面を中心に体液由来の汚染および強い腐敗臭が残留していた。
リフォーム会社からの要望は以下の通りである。
・原状回復工事に支障が出ないレベルまでの清掃
・近隣および作業員への影響を考慮した消臭消毒対応
・費用を極力抑えた作業内容
・美観回復や完全消臭は求めない
以上を踏まえ、今回は最低限の工程に絞った簡易的な特殊清掃および一次消臭作業を実施する方針とした。
作業前の現地確認では、居室床面の一部に体液の浸透が見られ、クッションフロア下地への影響が懸念された。
また、室内全体に死臭が広がっており、特にクローゼット内部や換気不足の箇所で臭気の滞留が顕著であった。
作業内容は以下の工程で実施した。
まず、床面を中心とした汚染箇所の除去作業を行った。
クッションフロア表面はリフォームにて張替え予定であったため、洗浄ではなく切除撤去を選択し、汚染部位を特定し、必要最小限の範囲で床材を剥離した。
次に、下地部分に対して専用薬剤を使用した洗浄および拭き上げを実施し、木部への過度な浸透を避けつつ、臭気原因物質の除去を優先した処理を行った。
浴室・トイレ・キッチンについては、体液汚染は確認されなかったため、簡易的な清掃および除菌処理に留めている。
消臭作業については、完全消臭ではなく、工事業者が作業可能な環境を整えることを目的とし、オゾン燻蒸による一次消臭を実施した。
建物構造および近隣環境を考慮し、低濃度・短時間での運転とし、臭気の拡散抑制を優先している。
作業時間は延べ約6時間。作業員2名体制で実施した。
作業後の確認では、室内に残留臭はあるものの、長時間滞在しなければ気にならないレベルまで低減されており、リフォーム工事への支障はないと判断された。
依頼主であるリフォーム会社からは、「工事前の段階としては十分」「コストを抑えつつ必要な処置のみ行ってもらえた」との評価を得ている。
| 作業場所 | 1K賃貸アパート |
|---|---|
| 依頼内容 | 特殊清掃、一次消臭 |
| 作業時間 | 6時間 |
| 作業人数 | 2名 |
| 作業料金 | ― |

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特殊清掃 消毒・消臭
孤独死部屋の特殊清掃と消臭事例まとめ編㉟
そこに暮らしていた住人が孤独死し、そのまま時間がたってしまった案件。
一件は、賃貸アパートの一室。
腐敗した遺体による汚染は、周囲の家財を巻き込んで、床に拡散。
遺体液が浸み込みにくい床材のため、その分、大きく広がっていた。
もう一件は、古い木造住宅の一室。
畳敷きの和室で、畳の上にはカーペット。
畳もカーペットも、共に遺体液を吸収しやすく、それを充分に吸い込んで腐食。
故人の姿がリアルに感じられるくらい、凄惨な光景をつくり出していた。
もちろん、二件の部屋には、著しい異臭が充満。
一口に「孤独死」と言っても、当然、亡くなった人も違えば、その現場も違う。
にも関わらず、放たれるニオイは同じ系統。
他の動物や食肉とは異なる人間特有のニオイ。
嗅ぎなれたニオイながら、ふと、「動物や食肉と何が違うのだろう・・・」と怪訝に思い、また、「“人間”という生き物は、いい意味でも悪い意味でも特別なのだろうか・・・」と不思議に思うときがある。特殊清掃 遺品整理 消毒・消臭
孤独死した室内の特殊清掃事例まとめ編㉛
住人が孤独死し、発見が遅れ、その遺体が深刻な状態になってしまった案件。
二件とも、自己所有の一戸建で、亡くなった場所は和室。
当然、敷かれていた畳は酷く汚染され腐食。
著しい悪臭と害虫も発生し、そのままでは遺族も立ち入れないレベル。
しかしながら、それは、故人が意図したことではなく、もちろん、悪意もない。
ある種の不可抗力、抗いようのない自然現象。
また、我が身を顧みると、“老い”も“死”も他人事ではない。
凄惨な現場につき作業も過酷なものになるため、頭も身体もそっちへもって行かれやすい。
しかし、そればかりに気をとられてはいけないように思う。
アカの他人であり、ただの業者であるわけだから、遺族と同じように、その死を悼むことはできないけど、少しでも、その死を厳粛に受け止める心を持ち続けていくことが大切なのではないかと思うのである。









