ヒューマンケアの事例紹介Example
依頼者不在の案件・依頼者了承を得た案件のみ掲載をしています
ゴミ屋敷清掃 消毒・消臭 害虫駆除
特別汚損事例まとめ編⑨
部屋の住人が大量のゴミを溜めてしまった「ゴミ部屋」の案件。
こういう現場も特殊清掃の対象となるのだが、この「特殊清掃」という言葉は、十数年前、もともと当社が考案して使い始めたもの。
そして、こういった、一般生活で発生するような汚れではなく、特殊な事例で、かつ重度の汚染のことを、当社では「特別汚損」といった用語で表している。
その、特別汚損の現場としては、孤独死現場が代表格のような印象を受けるかもしれないが、実のところ、ゴミ部屋・ゴミ屋敷も少なくない。
以前はきれいだったのに、今は、汚くなっている・・・
意外なところにゴミが溜まり、意外な人がゴミを溜めている・・・
「身近なところにはない」と思っていても、実は、身近なところにあったり、「そんな知り合いはいない」と思っていても、実は、ゴミ部屋の主と知り合いであったりすることもあるかもしれない。
ただ、気づいていないだけで。
①ごみ屋敷の片づけ【東京都大田区】
一人で悩まず当社へ!

現場は、住人所有の一戸建、いわゆる、ゴミ屋敷状態。
暮らしていたのは高齢の男性一人。
老いと持病による体力の衰えは著しく、おそらく、それが主たる原因。
依頼者は、離れて暮らす男性の息子・娘達。
それまでは、ごく普通に生活していた男性だったが、妻を失ったことが転機に。
高齢男性の独居生活では、家が汚れていくのは、ある程度は仕方がないものだが、一人暮らしとなってからは、色んな家事が滞るように。
掃除や洗濯をはじめ、食事もそう。
ほとんど、弁当・レトルト・冷凍食品など、簡便に食べられるものとなり、その分、発生するゴミも増えた。
着た服も洗濯せず、部屋中に放置。
また、読んだ新聞やチラシ類も同様。
そのうち、日常のゴミまでも、片付けが滞るように。
そのことは依頼者も把握しており、男性宅に出向く度、何度も片付けを試みた。
しかし、男性は「手出しするな!」と拒否し、時には怒りを露わにして抵抗。
男性は、自分のプライベートな領域に土足で踏み込まれるような、自分の人格を否定されるような、そんな感覚を抱いたのかもしれなかった。
そんな中、男性は持病の悪化により入院。
「鬼の居ぬ間に」と、それを機に、依頼者は、家族総出で片付けに着手。
しかし、ゴミは次から次へと出てきて、いくらやっても終わりが見えず。
休日のほとんどがゴミ片付けに費やされる日々で、そのうちに嫌気がさすように。
ストレスのせいだろう、依頼者同士で険悪な雰囲気になることもしばしば。
結果、とうとう、気持ちが折れてしまい、片付けは頓挫してしまった。
男性が退院してくる日は目前に迫ってきていた。
結局、「もう、自分達の手には負えない」ということで、当社に相談。
男性は病み上がりで戻ってくるわけだから、家は清潔にしておいた方がいいに決まっている。
依頼者は、男性が憤慨することを心配しながらも、家の中をきれいに、かつスピーディーに片付けることを要望。
それに応えるべく、当社も作業をプランニングし、依頼者が求めるレベルまでの仕事をやり遂げた。
さて、病院から家に戻った男性は、意外にも、怒るどころかサバサバした様子だったそう。
案外、きれいに戻った自宅を、喜んで受け入れたのかもしれず、何よりの退院祝になったのかも。
肩の荷が降りた依頼者は、「放っておくと、またゴミがたまるに決まってますから、これからは、こまめに行って、父の代わりにゴミ出しをしようと思います」と、清々しい笑顔で喜んでくれたのだった。
| 作業場所 | 一戸建て(4DK) |
|---|---|
| 依頼内容 | ごみの梱包搬出・ゴキブリ駆除・消毒・クリーニング |
| 作業時間 | 延べ2日 |
| 作業人数 | 8名 |
| 作業料金 | 360,000円(税抜き) |
大田区周辺の対応地域
江東区 品川区 目黒区 世田谷区 神奈川県川崎市
②ごみ屋敷問題【東京都練馬区】
恥ずかしがらずにご相談ください!

現場は、郊外の住宅街に建つ木造二階の一戸建。
暮らしていたのは、中年の男性。
以前は、両親と同居していのだが、数年前に二人とも亡くなって独居に。
就いている仕事は勤務時間が不規則で、かつ不定休。
家に帰るとクタクタで、面倒臭くもあり、家事にまで充分に手が回らないよう。
更に、一人で生活するには余計な部分が多い家の広さも、男性のやる気を削いだようだった。
日常生活では、二階はほとんど使われておらず。
かなりホコリっぽかったが、置かれている物も少なく、ガランとした状態。
ゴミ部屋になっていたのは一階のみ。
そして、ゴミの大半は、飲食系のモノ。
普段は自炊をしない生活のため、弁当容器、空缶、空瓶、ペットボトルなど大量。
ただ、それらに食べ残しや飲み残しがあると害虫や異臭が発生した可能性があるし、内装建材が汚損腐食する可能性もある。
しかし、男性は、「それは、ほとんどないはずです」と話し、不幸中の幸いで、実際にも、それらは見受けられなかった。
男性が、片付けを思い立ったきっかけは、友人のすすめ。
状況を知っていた友人が「さすがにマズい!」と助言。
日常の寝食に支障をきたすのはもちろん、身体的にも精神衛生上も悪影響があり、仕事の疲れもキチンととれない。
また、ゴミに埋まった電気コンセント等から出火でもしたら、近隣を巻き込んでの惨事になってしまう。
他では、実際に、コンセントの差込口が黒く焦げているようなケースもあり、「危な!」と、恐怖心を抱くこともある。
男性も、そう言われると怖くなり、助言を受け入れることに。
費用を低く抑えたい気持ちもありながら、仕事内容も重視しつつ友人と相談し、検討の結果、当社へ電話してきてくれた。
男性からすると、見ず知らずの他人にゴミ部屋を晒すことに恥ずかしさがあったと思う。
ただ、当方にとっては見慣れたもので、男性に対しても特別な感情は抱かず。
野次馬根性も好奇心も湧いてこない中で、驚いた表情も浮かべず、冷静に対応し、粛々と作業。
そういう姿勢に安心してくれたのか、男性も作業に加わり、雑談を交えながら和気あいあいとした雰囲気で、順調にゴミは片付いていった。
すべてのゴミが撤去されると、広々とした部屋が出現。
経年劣化はあったものの、幸い、畳にゴミによる汚染・腐食はなく無事な状態。
気になるところがあれば畳を入れ替えればいいだけのこと。
「この光景は久しぶりです」「広く感じますね」「自分の家じゃないみたいです」と、男性は、冗談交じりに喜んでくれたのだった。
| 作業場所 | 木造二階の一戸建 |
|---|---|
| 依頼内容 | ごみの分別梱包・ゴミの搬出・簡易消毒 |
| 作業時間 | 6時間 |
| 作業人数 | 5名 |
| 作業料金 | 150,000円(税抜き)処分費別途 |
練馬区周辺の対応地域
板橋区 豊島区 中野区 杉並区 西東京市 武蔵野市 新座市 朝霞市 和光市
ヒューマンケアの事例紹介Example
特殊清掃 消毒・消臭
浴室の特殊清掃事例まとめ編③
孤独死の後、重度に遺体が腐敗してしまった案件。
住居には、生活の用途に合わせて、色々なスペースや設備がある。
そして、一口に「孤独死」と言っても、皆が、寝室のベッドや布団に横になって亡くなったり、居間などの居室で亡くなったりするわけではない。
玄関で亡くなる人、廊下で倒れる人、台所で見つかる人、現実には、様々なケースがある。
そして、風呂で亡くなる人もおり、これも、決して珍しいケースではない。
冬場、高齢者の浴室での事故もその一つ。
体調が急変し、自分ではどうしようもできなくなるわけだから、仕方がない。
とはいえ、寝室や居間と比べると、発見されにくい場所でもあるため、遺体の腐敗損傷も激しくなる傾向にあり、また、浴槽設備の汚染もともなうため、特殊清掃の難易度も高くなるのである。解体 内装工事 特殊清掃 遺品整理 消毒・消臭
腐敗体液の特殊清掃事例まとめ編㉕
住人が孤独死し、長い期間に渡って放置されてしまった案件。
故人が倒れていたところの床材は、二件ともクッションフロア。
これは、通称「CF」と呼ばれ、厚手のビニールクロスのようなもの。
耐水性・防水性に優れており、表面に切れ目やキズがあれば、そこから水分は浸透してしまうが、無キズであれば、原則として水分が浸み込むことはない。
したがって、住居用の一般家屋等においては、トイレ・洗面所・脱衣場・洗濯機置場など、水気が多い床に貼られる。
また、近年では、居室のフローリングの代替品として使える高品質のものもあり、比較的、安価で工事もしやすく、内装をつくる材料としては重宝されている。
しかし、こういったことが起こると、汚染は横に広がりやすく、汚染面積が大きくなってしまい、壁際など、思わぬところにまで汚染が広がることもあるのである。特殊清掃 遺品整理 消毒・消臭
孤独死した遺体が腐敗してしまった事例まとめ編㉚
住人が孤独死し、その遺体が重度に腐敗してしまった案件。
動物でも植物でも、命を失ったものが物理的に朽ち果てていくのは自然の理。
それは、ウジやハエ等の虫をはじめ、細菌やバクテリア等の微生物、つまり、“新たに生まれた命”による業。
その環境があれば、人間の肉体も、“彼ら”の手を借りて土に還ることができるのだが、わが国の葬法は火葬が主体であるから、現実には、難しいところがある。
ましてや、孤独死の後の腐乱となると、厳粛に火葬することすらままならないことが多い。
人が死ぬことも、その肉体が朽ちていくことも、自然の摂理であり、自然の現象なのだが、それを冷静に受け入れることができないのも、また人。
ただ、生まれること、生きること、死ぬこと、すべて“生命の営み”なのだから、現場の凄惨さばかりに心を奪われることなく、人の人生を大切に想うようにしていきたいものである。








