ヒューマンケアの事例紹介Example
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特殊清掃
ユニットバス清掃事例70 【横浜市青葉区 】
賃貸ワンルームマンションにおけるユニットバス清掃のご依頼についてまとめたものである。
依頼者は30歳代の派遣労働者で、過去に室内がいわゆるゴミ部屋状態であった住居に居住していた。
時期は雪が断続的に降る冬季であり、気温が低下する中での作業となった。
対象物件は一般的な賃貸用ワンルームマンションで、専有面積は比較的コンパクトである。
室内全体については、すでに他の専門業者により生活ゴミや不用品の撤去作業が完了していた。
しかし、ユニットバスに関しては汚れの程度が強く、対応を断られた経緯があった。
そのため、浴室・トイレ・洗面が一体となったユニットバス部分のみを対象として、清掃の相談を受けた。
依頼者はゴミ撤去に多額の費用を要しており、清掃にかけられる予算が限られている状況であった。
このため、作業内容については事前にヒアリングを行い、必要最低限の範囲に絞ったうえで金額を提示した。
新品同様の状態まで回復させることは目的とせず、通常使用に支障がないレベルまでの改善を目標とした。
事前確認の段階で、ユニットバス内部には長期間にわたり蓄積した水垢、石鹸カス、皮脂汚れ、黒カビが広範囲に見られた。
特に浴槽内部、排水口周辺、壁面下部に汚れが集中しており、換気不足の影響がうかがえた。
また、トイレ部分には尿石の付着、洗面ボウルには黄ばみが確認されたが、設備自体の破損や水漏れは見られなかった。
作業当日は、低温環境下でも効果が見込める洗剤を使用し、素材を傷めない範囲での洗浄を実施した。
まず全体を簡易的に洗い流し、汚れの種類ごとに洗剤を使い分けて処理を行った。
カビについては完全除去を目指すのではなく、目立つ部分を中心に可能な範囲で除去を行った。
排水口は分解清掃が可能な範囲まで対応し、異臭の軽減を図った。
作業時間は約3時間程度で、作業員1名にて対応した。
限られた予算内での対応であるため、コーティング作業や部品交換などの追加作業は行っていない。
清掃後は、浴槽表面のざらつきが軽減され、洗面ボウルおよびトイレ便器の視認性も改善された。
カビ跡や経年による変色が一部残存している点については、事前に説明した内容どおりである。
作業完了後、依頼者には清掃内容と現状の設備状態について説明を行った。
また、今後同様の状態に戻らないための簡易的な使用上の注意点として、換気の重要性や最低限の清掃頻度について案内した。
特別な清掃用具を使用せず、市販の洗剤で対応可能な範囲の助言に留めている。
本件は、ゴミ撤去後の原状回復の一環として、ユニットバスのみを限定的に清掃した事例である。
| 作業場所 | 賃貸アパート |
|---|---|
| 依頼内容 | 特殊清掃 |
| 作業時間 | 5時間 |
| 作業人数 | 1名 |
| 作業料金 | ― |

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ヒューマンケアの事例紹介Example
特殊清掃 消毒・消臭
和式便所 洋式トイレの特殊清掃事例まとめ編㉜
住人がトイレで孤独死し、発見が遅れてしまった案件。
一件は、昨今では見かけることがなくなった、一時代も二時代も前の古い和式便所。
数々の現場を処理し、凄惨な光景には慣れているはずの当方でも驚くくらい深刻な状況。
もう一件は、一般的な洋式トイレ。
目立つ汚染はあったが、それほど深刻な状態ではなし。
一口に「孤独死」と言っても「体調急変による急死」とは限らない。
身体が徐々に衰えていき、意識が徐々に薄れていき、眠るように亡くなる人もいるはず。
ただ、そういった人の多くは、布団やベッドに横たわっているだろう。
しかし、本件のように、トイレで亡くなる事例は、本当に「急死」だったことが伺える。
何の対処もできず逝ってしまったことを考えると、「急なことで気の毒」と同情もできるが、「長患いなく、ポックリ逝けてよかったのかも・・・」と受け止めることもでき、その心境は複雑なものになるのである。特殊清掃 消毒・消臭
公営団地における高齢男性の居室整理および原状回復事例67 【横浜市神奈川区 】
居住者は高齢の男性で、単身世帯として長年公営団地に居住していた。
生活は年金を主な収入源とする年金暮らしであり、室内の家財は全体的に少なめであった。
一方、嗜好品としてビールや焼酎などの酒類を日常的に購入していたとみられ、未開封・開封済みを含め相当量のストックが確認された。
ご依頼時点での状況として、死後推定約1週間が経過しており、発見場所は台所であった。
居住者は台所内で倒れていたとみられ、出血および体液が一か所に集中していた。
季節は初夏であり、室内には特有の臭気が発生していたが、建物全体や周辺住戸への影響は限定的であった。特殊清掃 遺品整理 消毒・消臭 害虫駆除
賃貸物件孤独死事例まとめ編⑯
部屋に住人が孤独死し、そのまま時間が経ってしまった案件。
現場は、二件共に賃貸マンション。
人には、それぞれ、自分ではコンロトールしようがない「寿命」というものがある。
また、「死」というものは、本来、時期も場所も選べない。
同じ自宅での孤独死でも、そこが自己所有の家なのか、または賃貸物件なのかによって、その後の事情は変わってくる。
「所有or賃貸」の「メリットorデメリット」は拮抗していると言われているが、孤独死が発生した場合は、賃貸物件の方が、デメリットが大きく現れてくる。
当然、住人側にとって賃貸物件は、制約が大きく、退去期日、原状回復、家賃補償など、こちら側の一存だけで進めることはできず、大きな負担を強いられることも少なくないのである。









