ヒューマンケアの事例紹介Example
依頼者不在の案件・依頼者了承を得た案件のみ掲載をしています
作業場所 | 賃貸マンション |
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依頼内容 | 三点ユニットバスの特殊清掃 |
作業時間 | 4時間 |
作業人数 | 1名 |
作業料金 | 65,000円(税別) |
複数の専門業者に断られた現場でも、当社へお任せください!
そして、そのまま、かなりの日数 放置。
ただ、生前からの生活汚れも深刻で、どこからどこまでが生活汚染で、どこからどこまでが遺体汚染なのか、区別がつかないくらい、極めて深刻な状態だった。
特に、ユニットバスの下部は重症。
浴槽の底には遺体系残留物がタップリ、洗い場の床も全滅。
もっとも酷かったのは浴槽底・床面・壁下部だったが、浴槽内側や壁上部も決して軽症ではなく。
一般的な感覚からすると、「どうやったらこうなるの!?」と首を傾げたくなるほどの汚さ。
更には、天井さえも、元の色がわからなくなるくらい汚れていた。
当然、その清掃作業はハードなものに。
ただでさえ、狭いところに閉じこもっての やりにくい作業。
「三点ユニット」のため、狭い中に便器・洗面台もある。
しかも、浴槽の底はドロドロの状態で、その遺体系残留物を取り除く作業は、自身が汚れることを気にしていては進まず。
更に、黒カビは、「カビ」とは思えないくらいの厚さで床や壁に付着。
それを清掃する作業は、「洗う」とか「拭く」等といったものではなく「削る」といったものとなった。
一通りの作業が終わると、強い疲労感を覚えた。
また、その分、大きな達成感も。
しかし、ユニットバスを元の色に戻すことは叶わず。
濃い変色シミが残留し、作業前を見ていない人が見れば、何も掃除していないように見えるくらい。
しかし、その労苦を察してくれた依頼者は、作業の成果を高く評価してくれたのだった。
ヒューマンケアの事例紹介Example
消毒・消臭
ノロウイルスと衛生消毒事例まとめ編⑦
現場の事情はまったく異なるが、それぞれの現地状況と依頼者の要望に合わせて消毒を施工した案件。
世の中には「きれい好き」な人もいれば、その類のことは、あまり気にしない人もいる。
衛生感覚については、個人の感性や性質によるところが大きく、「衛生的or不衛生」「きれいor汚い」の判断基準は、個々人でかなり異なる。
したがって、その差があまりの大きい場合は、トラブルの原因になったりもする。
一見、些細なことのようにも思えるが、場合によっては、人間関係にも影響する大事にも発展しかねない。
また一方、コロナウイルスが世界を席巻して久しいが、その陰で、インフルエンザや大腸菌などが世間を騒がせることもある。
冬場に流行しやすい「ノロウイルス」もその一つ。
感染力が強いうえ症状も重く、発生すると、新型コロナウイルスにも引けを取らないくらい厄介なもの。
二案件のどちらとも、甘く考えていると、とんだシッペ返しを喰うことになるのである。特殊清掃 消毒・消臭
孤独死部屋の特殊清掃と消臭事例まとめ編㉟
そこに暮らしていた住人が孤独死し、そのまま時間がたってしまった案件。
一件は、賃貸アパートの一室。
腐敗した遺体による汚染は、周囲の家財を巻き込んで、床に拡散。
遺体液が浸み込みにくい床材のため、その分、大きく広がっていた。
もう一件は、古い木造住宅の一室。
畳敷きの和室で、畳の上にはカーペット。
畳もカーペットも、共に遺体液を吸収しやすく、それを充分に吸い込んで腐食。
故人の姿がリアルに感じられるくらい、凄惨な光景をつくり出していた。
もちろん、二件の部屋には、著しい異臭が充満。
一口に「孤独死」と言っても、当然、亡くなった人も違えば、その現場も違う。
にも関わらず、放たれるニオイは同じ系統。
他の動物や食肉とは異なる人間特有のニオイ。
嗅ぎなれたニオイながら、ふと、「動物や食肉と何が違うのだろう・・・」と怪訝に思い、また、「“人間”という生き物は、いい意味でも悪い意味でも特別なのだろうか・・・」と不思議に思うときがある。



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