ヒューマンケアの事例紹介Example
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特殊清掃 遺品整理 消毒・消臭
死後推定1カ月 特殊清掃および消臭消毒事例63 【東京都港区 】
猛暑期を経過した早秋、都心部の一等地に所在する古い賃貸マンションにおいて、単身で入居していた60代男性の孤独死が確認された。
故人は警備関係のアルバイトに従事しており、発見時点で死後およそ1カ月が経過していると推定された。
発見後、管理会社を通じてご遺族である実姉より、室内の清掃および消臭消毒作業の依頼を受けた。
対象物件はワンルームタイプで、室内面積は約5畳であったが、生活用品や家財が多数残されており、可動スペースは限られていた。
長期間にわたり換気が行われていなかったことに加え、死後経過日数の影響により、室内全体に腐敗臭が滞留している状態であった。
また、害虫の発生および死骸の堆積が確認され、床面や壁面、家財類の一部に汚染が及んでいた。
作業開始にあたり、まず室内状況の確認を行い、臭気の強度、汚染範囲、残置物の量を把握したうえで、作業工程および消臭計画を策定した。
建物構造や近隣環境への影響を考慮し、短期間での一時的な処理ではなく、段階的かつ長期的な消臭対応を前提とした計画とした。
初期工程として、ご遺族および管理会社と協議のうえ、残置物の整理および分別作業を実施した。
可燃物、不燃物、リサイクル対象物などを適切に分類し、必要に応じて指定処分方法に従い搬出を行った。
家財類の撤去後、床面や壁面、建具、設備周辺など、汚染が確認された箇所について専用薬剤を用いた清掃作業を実施し、臭気の原因となる有機物の除去を重点的に行った。
清掃工程完了後、消臭および消毒作業を開始した。
一次処理として薬剤噴霧による消臭を行い、その後、オゾン発生装置を使用した消臭工程を複数回実施した。
臭気の浸透状況を確認しながら、一定期間を空けて段階的に消臭作業を繰り返し、あわせて衛生環境の回復を目的とした消毒処理を行った。
本件では、死後経過期間が長く、臭気が建材や室内空間に広く及んでいたことから、短期間での完了は困難と判断し、約1カ月にわたり継続的な消臭管理を実施した。
作業期間中は定期的に室内確認を行い、臭気レベルの低下を確認しながら工程を進行させ、再発防止を重視した対応とした。
最終工程として、室内全体の状態確認を行い、臭気が通常利用に支障のないレベルまで低減していることを確認した。
管理会社立ち会いのもと最終確認を実施し、賃貸物件としての原状回復工程へ引き渡しを行い、すべての作業を完了した。
| 作業場所 | 賃貸マンション |
|---|---|
| 依頼内容 | 特殊清掃、消臭消毒、遺品整理 |
| 作業時間 | 延べ1カ月 |
| 作業人数 | 延べ6名 |
| 作業料金 | ― |
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ゴミ屋敷清掃
ゴミ部屋・ごみ屋敷・本屋敷片づけ事例まとめ編㉒
「ゴミ屋敷」「ゴミ部屋」の片づけをした案件。
通常、「ゴミ部屋」「ゴミ屋敷」というと、日常生活から出るゴミが屋内・室内から排出されず、溜まりに溜まって、床が隠れるくらいにまで、場合によっては、天井に達するくらいにまで堆積するケースが多い。
しかし、一件は、このようなケースとは趣を異にしていた。
溜まっていたのは、生活ゴミではなく本。
「ゴミ屋敷」というより「本屋敷」「書籍屋敷」といったところ。
ただ、ほとんど紙ゴミだったため、仕分けの手間はほとんどいらず、その部分では効率的な作業だった。
もう一件は、ありがちな「ゴミ部屋」
多種多様のゴミが混合しており、更に、かなりの必要品も混ざっており、なかなか手間のかかる作業に。
同時に、取捨錯誤のトラブルを起こさないために神経を使う作業となったのだった。









