ヒューマンケアの事例紹介Example
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特殊清掃 消毒・消臭
ユニットバス内で死後推定3日 特殊清掃事例78 【東京都葛飾区】
駅近に立地する単身者用マンションの一室にて、特殊清掃および腐敗臭除去作業のご依頼を受けた事例である。
相談者は故人の父親であり、室内で亡くなられた20歳代女性の居室について、浴室の清掃および室内に充満した遺体臭への対応を希望されていた。
死後推定は約3日で、季節は日中と夜間の気温差が大きく、夜間には氷点下となる時期であった。
発見後すぐに原状回復や清掃作業が行われなかったため、現場は一定期間放置された状態となり、室内全体に腐敗由来の臭気が強く残存していた。
依頼者からは、遺品整理および残置物の撤去については、時間がかかっても家族自身で行いたいという明確な意向が示されていた。
そのため当社では、遺品整理には介入せず、ユニットバス交換工事に入るために必要な浴室内の特殊清掃と、室内に広がった腐敗臭の低減を主な作業内容として対応することとした。
対象物件はユニットバス付きのワンルームタイプ。
気温が低い時期ではあったものの、死後経過日数および発見後の放置期間の影響により、浴室を中心に腐敗臭が発生し、その臭気が居室全体に拡散している状態であった。
浴室内には体液由来の汚染が確認され、通常のハウスクリーニングでは対応が困難であり、専門的な特殊清掃が必要な状態であった。
作業ではまず、浴室内に残存していた汚染物を適切に除去し、体液が付着していた箇所を中心に、専用薬剤を使用した洗浄および除菌作業を実施した。
ユニットバス自体は今後交換工事が予定されていたが、解体・搬出時に支障が生じないよう、床面、壁面、排水口周辺を重点的に清掃し、衛生環境の改善を図った。
続いて、室内に充満していた腐敗臭に対する消臭作業を行った。
腐敗臭は表面的な清掃のみでは改善が難しく、臭気の原因となる成分が空間全体に残留するケースが多いため、臭気の発生源を確認したうえで、分解・中和を目的とした薬剤および機材を用いて処理を実施した。
これにより、浴室を起点として広がっていた臭気を段階的に低減させ、室内全体の空気環境を整えている。
作業完了後、浴室内についてはユニットバス交換工事に支障がない状態まで清掃および除菌が完了し、工事業者が問題なく入室できる環境が確保された。
また、室内全体に残っていた腐敗臭についても大幅な低減が確認され、長時間の滞在が可能なレベルまで改善された。
今後、ご家族によって遺品整理や残置物撤去が行われる予定であることを踏まえ、作業後の換気方法や、臭気が再発しにくくなるための注意点についても簡単な説明を行っている。
単身者用マンションにおける室内死亡や孤独死の現場では、年齢に関わらず、発見までに時間が経過した場合や、発見後すぐに対応できなかった場合に、腐敗臭や衛生面の問題が深刻化することが多い。
本事例のように、遺品整理を急がず、ご遺族の意向を尊重した形で、必要な特殊清掃や腐敗臭除去のみを先行して行う対応も可能である。
| 作業場所 | 賃貸マンション |
|---|---|
| 依頼内容 | 特殊清掃、消臭消毒 |
| 作業時間 | 延べ2週間 |
| 作業人数 | 延べ5名 |
| 作業料金 | ― |

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ゴミ屋敷清掃
ゴミ部屋・ごみ屋敷事例まとめ編㉗
住人が自宅にゴミを溜めてしまった案件。
一件は賃貸マンションで、根本的な原因は、住人の怠け癖だと思われた。
もう一件は分譲マンションで、老齢と持病による体力の衰えが一因だと思われた。
どちらにしろ、この状況を放っておいていいことはない。
状況は悪化する一方で、その後始末は困難になるばかり
このままにしておくとどうなるか、先が見えているわけだから、どこかのタイミングで片付けるしかない。
とは言え、ゴミを溜めた本人が、そのキッカケをつくるのは難しい。
抗いようがない外からの要因がないと、そう簡単に行動に移せるものではない。
ただ、そういったキッカケが「有る」のと「無い」のでは、その先の明暗が、まったく異なるわけで、大袈裟な言い方になるが、「運命の分かれ道」にもなりかねないのである。その他 ゴミ屋敷清掃
ゴミ部屋の片づけ事例㊲【横浜市中区】
訪れた現場は築十数年のアパート。
目的の部屋は一階の一室で間取りは1K。
依頼者は、当社と取引関係にあるアパートの管理会社。
「ヒドいゴミ部屋になっている」ということで、声が掛かった次第。
「うまくやってくれ」といった期待も感じられた。
居住者は中年の男性、部屋の雰囲気に合致した風貌。
発覚したキッカケはアパートの他住人に窓から目撃されたこと。
住人は、すぐさま管理会社へ通報し、管理会社は居住者へ連絡。
通報内容を否定しない居住者に対し管理会社は至急の内見を要請。
始めは拒んでいた居住者だったが、押し問答に勝てるわけはなくゴミ部屋は明るみに。ペット臭 特殊清掃 消毒・消臭
ペット飼育と孤独死現場の消毒消臭事例まとめ編④
ペット飼育と孤独死の現場で消毒消臭を請け負った案件。
どちらとも、特段の汚染や異臭はなく、特に問題があるようには感じず。
しかし、世の中に「潔癖症」や「神経質」な人がいれば、その逆の人もいるように、衛生的な感覚については、人それぞれの感性がある。
この類のことは、きわめてデリケートなもので、「正しい」とか「間違っている」とかで判断できるものではない。
気にならない人にとっては気にならないが、気になる人にとっては気になって仕方がないのである。
したがって、「消臭」とか「消毒」といった作業は、依頼者の感性に合わせる必要がある。
とは言え、Before・Afterの違いを、ハッキリと目に見えるかたちで示すことが困難なものでもある。
だからこそ、依頼者の要望を細かく聞くことはもちろん、依頼者が言葉でうまく説明できない部分を汲み取って作業プランに反映させること、及び、丁寧に作業内容を説明し、納得してもらった上で施工することが大切なのである。









