ヒューマンケアの事例紹介Example
依頼者不在の案件・依頼者了承を得た案件のみ掲載をしています
警察による遺体回収の際、浴槽内および浴室床面の水が抜かれており、その影響により、浴室内に残存していた汚れや付着物は乾燥した状態となっていた。
湿潤状態ではなかったため、表面への固着が進んでおり、一般的な清掃方法では除去が困難な状況であった。
ご依頼者は故人の長男であり、現地立ち会いのもとで事前打ち合わせを実施した。
ご要望としては、「浴室を解体せず、可能な限り現状の設備を活かした状態で再使用できるようにしてほしい」という点が明確に示されていた。
そのため、浴槽、壁面、床、排水口、換気設備等について、交換や撤去を前提とせず、洗浄および除去作業を中心とした対応方針を立てた。
養生を行ったうえで、乾燥により固着した汚れについては、専用の洗浄剤を使用し、素材を傷めないよう段階的に処理を進めた。
浴槽表面、床面の凹凸部分、排水口周辺など、汚れが残りやすい箇所については、複数回の洗浄工程を設け、状況を確認しながら作業を行った。
また、臭気については、浴室空間全体に残留が確認されたため、洗浄作業と並行して消臭・除菌処理を実施した。換気扇内部や天井付近についても確認を行い、必要な範囲で清掃を行っている。
作業後は、一定時間の換気を行い、臭気の再発がないことを確認した。
本件では、浴室設備自体の損傷は見られなかったため、解体や部材交換を行うことなく、清掃と処理のみで原状回復が可能であった。
作業完了後、浴槽への給水および排水の動作確認を行い、通常使用に支障がないことを確認した。
最終確認時には、ご依頼者にも浴室内をご確認いただいた。「きれいになっている」「このまま使える状態になって良かった」との言葉をいただき、当初のご要望に沿った対応ができたものと判断している。
| 作業場所 | 一戸建て |
|---|---|
| 依頼内容 | 特殊清掃 消臭 |
| 作業時間 | 7時間 |
| 作業人数 | 1名 |
| 作業料金 | ― |
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千葉県長生郡周辺の対応地域
茂原市、いすみ市、一宮町、長南町、長生村、大多喜町
ヒューマンケアの事例紹介Example
解体 特殊清掃 遺品整理 消毒・消臭
高齢単身者の孤独死部屋の処理事例84【東京都渋谷区】
夏の終わり頃、自己所有マンションの一室において発生した事案である。
故人は80歳代の女性で、配偶者および子はなく、年金を主な収入源として単身で生活されていた。
発見の経緯は、遠方に居住する甥御様(40歳代)によるもので、一定期間連絡が取れないことを不審に思い、管理会社を通じて室内確認に至った。
室内は施錠された状態で、荒らされた形跡はなかった。
故人は居室の敷き込みカーペット上に倒れた状態で発見され、死後推定時間は約一週間と判断された。
発見時は晩夏であり、室内は高温多湿の環境であったことから、体液の流出および腐敗の進行が確認された。
倒れていた位置には体液痕が明確に残存しており、カーペット表面のみならず、下地のモルタル層にまで浸透している状況であった。
内装工事 ゴミ屋敷清掃
ゴミ部屋の片づけ事例㊹ 【東京都江東区】
訪れた現場は、老朽マンションの一室。
間取りは小さめの3LDK。
居住者は、老年の母親と中年の息子の二人。
依頼者は、別に暮らす母親の娘、男性にとっては姉。
依頼の内容は、ゴミ・不用品の片づけだった。
暮らし始めた当初、ここには父・母・娘・息子の家族四人が生活。
過ぎる年月の中で父親は亡くなり、娘(以後「女性」)は嫁ぎ、残ったのは母と息子の二人だけに。
そして、更に年月が過ぎ、加齢によって母親の家事は滞るようになり、それに息子(以後「男性」)のだらしなさが重なって部屋はゴミ部屋化。
女性にとっては実家でもあり、女性は時々訪問しては、できるかぎりの掃除や片づけをしていた。
が、それで追いつくはずもなく、部屋の状態は深刻化していくばかりだった。









