ヒューマンケアの事例紹介Example
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解体 特殊清掃 消毒・消臭
特殊清掃・消臭消毒作業事例65 【千葉県松戸市 】
深夜、日付が変わる頃に一本の電話が入った。
就寝中であったが、緊急性を考慮し対応を行った。
連絡の内容は、「一人暮らしをしていた祖父が自宅のトイレで亡くなっているのが発見された」というものであった。
発見者はご家族であり、警察による現場確認と検視はすでに終了しているとのことであった。
故人は80代の男性。
早くに妻を亡くし、その後は一人で生活されていた。ご近所との関係は希薄ではあったが、日常生活に特段の支障はなく、年金を中心に悠々自適な生活を送っていたと、ご遺族から説明を受けた。
連絡が取れなくなったことを不審に思ったご家族が自宅を訪れ、トイレ内で倒れている状態を発見したという。
翌日、現地調査および作業内容の打ち合わせのため、現場を訪問した。
物件は故人所有の築年数の経過した戸建住宅であり、今後居住予定はなく、売却または解体を検討中とのことであった。
そのため、ご遺族の要望としては「原状回復を目的とした大規模な施工ではなく、最低限必要な特殊清掃と消臭・消毒作業のみを希望する」という内容であった。
現場確認の結果、死亡場所は1階トイレ内で、死後推定約3週間が経過していた。夏季であったこともあり、室内には腐敗臭が充満しており、特にトイレ周辺および隣接する廊下部分に強い臭気が確認された。
床材には体液の浸透が見られ、便器周辺の床および巾木部分にも汚染が及んでいた。
作業内容は以下の通り決定した。
・トイレ内の汚染物除去
・床材および必要箇所の部分解体
・体液の回収および専用薬剤による洗浄
・消臭剤・除菌剤の散布
・オゾン発生装置による空間消臭
・害虫の発生を考慮した簡易的な防虫処理
感染症対策および安全管理を徹底した上で作業を開始した。
まず、トイレ内の残置物および汚染された床材を撤去し、体液が浸透していた下地部分についても可能な範囲で除去を行った。
その後、専用洗浄剤を用いて汚染箇所の洗浄と除菌を実施した。
清掃完了後、臭気の原因となる成分を分解・除去するため、消臭作業を段階的に実施した。トイレおよび周辺空間に消臭剤を散布し、最後にオゾン発生装置を使用して空間全体の消臭を行った。
作業終了後、臭気レベルは大幅に低減し、短時間の立ち入りであれば支障のない状態まで改善された。
ご依頼者は故人の娘にあたる初老の女性であり、現場確認後、「もう誰も住まない家なので、必要最低限で構わない」との意向を改めて示されていた。
そのため、内装の復旧工事やリフォーム等は行わず、清掃・消臭・消毒作業のみで完了とした。
作業完了後、現場の状態および実施内容について報告を行い、今後売却や解体を行う際の注意点について簡単な説明を行った。
ご依頼者からは、「自分たちではとても対応できなかったので助かった」との言葉をいただき、全工程を終了した。
| 作業場所 | 一戸建て |
|---|---|
| 依頼内容 | 特殊清掃 |
| 作業時間 | 8時間 |
| 作業人数 | 1名 |
| 作業料金 | ― |
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